2008年5月10日土曜日

かまどご飯「味わって」 高島の限界集落に体験施設


ご飯炊きが体験できる「愛農かまど」(高島市・泰山寺ソラノネ紀伊國屋かまど棟)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008042700036&genre=K1&area=S00
第2次大戦後に農地として開墾され、住民の半数が65歳以上の限界集落となっている滋賀県高島市安曇川町田中の泰山寺(たいさんじ)地区にかまどご飯炊き体験やカフェ、ブルーベリー農園を併設した複合施設が29日オープンする。滋賀県の経済振興特別区域制度を利用し、観光ソフト面で支援する高島市は「地域活性化につながれば」と期待している。  同地区は標高220メートルで、台地に123ヘクタールの畑が広がり、専業農家20戸がダイコンを中心に畑作などをしている。施設名は「泰山寺ソラノネ紀伊國屋」。大津市伊香立でレストランなどを経営するブルーベリーフィールズ紀伊國屋(岩田康子代表)が手掛けた。  野外のかまど棟で自炊したご飯を近くのカフェで地元の食材で作ったおかずと共に味わう。かまどは、戦後の燃料不足のときに考案された「愛農かまど」と呼ばれる省エネタイプで、間伐材などを使う。利用料は大人1500円、子ども1000円。  スタッフの松山剛士さん(32)は「食、エネルギーを考え、コミュニケーションの場に利用してもらえれば。子どもたちの体験学習にも活用してほしい」と話す。予約制。問い合わせはソラノネTEL0740(32)3750。
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炊飯体験レストラン:かまど使い炊きたて賞味を 29日開店へ、きょう催し/滋賀
 かまどを使って炊飯体験ができるレストラン「ソラノネ」が29日、高島市安曇川町田中の泰山寺地区にオープンする。地元特産の大根の漬物などと一緒に炊きたてのご飯が食べられる施設で、新たな観光拠点として期待され、26日午前11時からプレオープンイベントが開かれる。 県や市が農業体験などに取り組む団体を支援する「びわ湖里山観光振興特区」事業を行う農業生産法人「ブルーベリーフィールズ紀伊国屋」(大津市)の経営で、食育や農村体験の提供を目指す。 地元木材を生かした食堂とかまど(幅約1・1メートル、奥行き約60センチ、高さ約80センチ)5基を並べた体験施設は計約150平方メートル。かまどは積み上げたレンガを土で固めて手作りで完成させ、同店は「かまどを通じて、食やエネルギーについて考えてもらえれば」と話している。 かまど体験は、おかずや漬物などが付いて大人1500円、子ども1000円。木曜定休。問い合わせは同店(0740・32・3750)。【近藤修史】
毎日新聞 2008年4月26日 地方版
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080426ddlk25040389000c.html
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ソラノネhttp://soranone.jp/





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