2008年5月26日月曜日

〔話題株〕ソニー<6758.T>:製造コストの低い色素増感太陽電池を開発との報道

http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK013290620080525
 [東京 26日 ロイター] 25日付日経新聞朝刊は、ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)が製造コストの安い新型太陽電池「色素増感太陽電池」を開発したと発表した。原材料にシリコンを使わないため、半導体技術の代わりに印刷技術の応用で作れるという。製造費は現在普及しているシリコン型の5分の1から10分の1になる見通し。安定性を高め、光を電気に替える変換効率で実用化のめどとされる10%を達成したと伝えている。 報道では太陽電池事業にソニーが参入するかは未定としている。 26日の東京株式市場では、円高と米株安で輸出株全体は圧迫されると予想されているが、売り一巡後、個別材料に目が向かうか注目される。
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ソニーが新型太陽電池、製造コスト最大10分の1・事業化の可能性
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080525AT2G1601524052008.html
 ソニーは製造コストの安い新タイプの太陽電池を開発した。原材料にシリコンを使わない。半導体技術の代わりに印刷技術の応用で作れ、製造費が現在普及しているシリコン型の5分の1から10分の1になる見通し。安定性を高め、光を電気に替える変換効率で実用化への目安とされる10%を達成した。 開発したのは色素増感太陽電池。この春、スイスの研究者が持つ基本特許が切れた。次世代太陽電池の最有力候補で、国内外で研究開発が盛ん。ソニーが太陽電池を事業化するかどうかは未定だが、新技術を武器に新規参入する可能性が出てきた。


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