出典:http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090219AT2M1900119022009.html
【バルセロナ=清水泰雅】中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)は18日、
当地で開催中の携帯電話ショー「世界携帯電話会議」で世界で初めてとなる
廉価版の太陽電池付き携帯電話機(ソーラーケータイ)を開発したと発表し
た。価格はエントリーモデルといわれる20―30ドル(1800―2700円)か、そ
れ以下になる見込み。電気が通っておらず、充電ができない地域向けに発売
する方針で、社会インフラが未整備な辺境地域での普及に弾みが付くとみら
れる。
ZTEが開発した「コーラル200ソーラー」はオランダのインティべー
ション社の太陽電池技術を採用した。多くの部品に汎用品を活用するなどし
て製造コストは低水準に抑えたという。ジャマイカやパナマ、ハイチ、ケイ
マン諸島など中米・カリブ海地域を営業基盤とする携帯電話サービスのディ
ジセル(ジャマイカ)が6月から採用することを決めた。
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