http://indonews.jp/2008/05/post-331.html
モーザー・バエル・インディア(MBIL)は14日、グルガーオンの太陽エネルギ
ー・センター内にあるインド初の高濃度光起電力実験所を公開した。
この設備は、MBILの完全子会社であるモーザー・バエル・フォトヴォルタイク
が製造した独自の高濃度技術パネル。設備容量は1.2 kWpとなる予定。高濃度
パネル(HCPV)は、等価多結晶体のシリコン・パネルに使用される活性材小片
を使って太陽光を受光器で約500倍に濃縮する。
同設備は、強い直射日光と温度に耐えられるよう温度効率係数を低く押えられ
ている。実績のある素材を用い、また活性元素は大気にふれないようになって
いるので、モジュールの信頼性と耐久性が確保されている。
パネルが設置されている太陽エネルギー・センターは、実現可能な代替エネル
ギーの選択肢として太陽エネルギー技術分野の研究を推進するもので、建物の
エネルギー消費を減らすため、建物自体が太陽エネルギーの受動原理を利用し
ている。
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