2008年5月26日月曜日

大成建設など、フィルム型太陽光電池使用の外壁パネルを共同で商品化

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720080523111caaq.html
 大成建設とタイセイ総合研究所(東京都新宿区、七字祐介社長、03・5326・0133)は、フィルム型太陽電池を使用した外壁パネルを商品化した。両社は太陽光電池の供給元である富士電機システムズや技術指導しているメーカー10社と共同でフィルム型太陽電池の用途開発を推進しており、その初の成果となる。年内に九州地区の工場向けなど3件程度の受注を見込み、リニューアル、リフォーム分野を中心に拡販する。使用しているフィルム型太陽電池は1平方メートル当たり1キログラムと軽量で壁面に利用でき、リフォーム時に使用しても大規模な補強工事が必要ない。タイセイ総研は富士電機システムズの依頼を受け、サンスター技研、未来、野口興産、ダイフレックス、恒和化学工業、エーアンドエーマテリアル、インフィニアム、城山工業、磯部塗装、習志野化工の10社と共同で用途開発を進めてきた。


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