2009年2月4日水曜日

「2009年太陽電池市場は『日食』状態に」,iSuppliが警告


出典:http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081224/163275/
 調査会社の米iSuppli Corp.は,2009年の太陽光発電市場についての予測を
明らかにした。それによれば,太陽電池パネルの大幅な供給過剰が響き,これ
まで8年連続で続いていた成長が止まる,という。
 2009年の同パネルの予想売り上げ額は129億米ドルで,2008年の159億米ドル
から19.1%低下する。ただし,発電量ベースでは2008年に新規設置された3.8
GWから,2009年は同4.2GWとなり,9.6%増える。
 売り上げが低下する主因は,2008年から目立ちだした大幅な供給過剰である。
具体的には,2008年の供給量が7.7GW分で102%の過剰,2009年は11.1GWで168%
の過剰になる見通しである。iSuppli社のSenior DirectorでPrincipal Analyst
のHenning Wicht氏は「2008年のパネルの価格は1W当たり4.2米ドルだったが,
2009年末には同2.5~2.75米ドルに値崩れする」と予測する。
 この価格低下の波を最も受けるのは,「パネルからウエハーまでに大きな投
資を始めたばかりの中国,台湾の新参メーカー。一方で,米SunPower社,シャ
ープ,ドイツQ-Cells社など高品質パネルで知られるメーカーは,比較的影響
が少なそう」(Wicht氏)という。

市場回復は2010年後半か
 iSuppli社は2010年後半には,太陽電池パネルの売り上げは以前の勢いを取
り戻し,年間で178億米ドルと大幅に増加すると見る。その勢いは,少なくと
も2012年まで続くという。



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