2009年2月4日水曜日

東芝、電力・産業用太陽光発電システム事業拡大へ体制強化


出典:http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=208776&lindID=4
電力・産業用太陽光発電システム事業拡大への体制強化について
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2009_01/pr_j0501.htm
 当社は、電力・産業用太陽光発電システム事業の拡大に向けて体制強化を図
るため、同事業を統括する組織を新設し、2015年度に売上高約2000億
円を目指します。
 太陽光発電システムは、地球温暖化防止に向けてメガソーラーなどの電力・
産業用の大規模システムの計画が国内外で発表されています。今年度の電力・
産業用の全世界における市場規模は約1.2兆円で、2015年度には約2.
2兆円になることが予想されるなど、今後も市場は拡大することが見込まれま
す。
 当社は、大規模な太陽光発電システムに不可欠な、高効率な太陽光インバー
タや、安全・長寿命な蓄電池である新型二次電池「SCiB」などの製品を生
産しています。また、電力系統への連系や分散型電源をネットワーク化したマ
イクログリッドなどのシステム技術を持つとともに、大規模プラント向けシス
テムエンジニアリングなどの実績も有しています。これらの当社固有の優れた
技術力と総合力を生かし、高効率な太陽光発電システムを提供していきます。
更に電力流通・産業機器の既存の海外事業拠点を活用することで、国内に加え、
グローバルにも事業を積極的に推進していきます。
 このような背景の下、当社は、社内カンパニーである電力流通・産業システ
ム社に「太陽光発電システム事業推進統括部」を1月1日付で新設しました。
本組織は、太陽光発電システム事業における事業戦略策定、マーケティングな
どを行うとともに、他の社内カンパニー、グループ会社にまたがる同ビジネス
を組織横断的に統括していきます。
 当社は、太陽光発電システムに加え、高効率モーター、SCiBなどの新エ
ネルギー・省エネルギー関連製品及びシステムを組み合わせることで環境に配
慮した総合エネルギーシステムの実現に努めるとともに、今後も、地球内企業
として、地球温暖化防止に貢献する事業を積極的に展開していきます。



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