http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080622/erp0806221810002-n1.htm
ドイツ中部の大学都市マールブルク市で22日までに、新築の建築物すべてに温水暖房用のソーラーパネルの設置を義務付けるドイツ初の条例が採択された。違反者には1000ユーロ(約16万7000円)の罰金も科す徹底した規制策となる。 童話のグリム兄弟も居住した丘の町である同市の人口は約7万9000人。新条例は20日の市議会で採択され、10月1日に施行される。住宅や事務所などを新たに建てたり増改築したりする際、太陽光を利用したソーラーパネルを同時に設置しなくてはならない。 風力や地熱など別の再生可能エネルギーを使って暖房装置を設置している場合は対象外。欧州ではスペイン東部のバルセロナ市が既に同様の規制を導入している。
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