出典:http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081205/162437/
主な国・地域の太陽電池の生産能力の推移
(2005年~2007年実績,2008年~2012年予測)。
出所:フランスYole Developpement社
主な国と地域の太陽電池の生産能力を比べると,2006年にトップに立った
中国が,2012年までトップを独走する見通しである。2008年時点の2位は,急
速に生産能力を拡大したドイツが入る。
2005年にトップだった日本は,2006年に中国に抜かれ,2008年にドイツに抜
かれ,さらに2009年には米国と台湾に抜かれるだろう。その後,日本は2011年
にようやく生産能力を拡大して台湾を上回り,4位になる。
2012年のトップ10を見ると,アジアがその大半を占める見通しである。欧州
は,ドイツとスペインが入るものの,スペインの生産能力はドイツの1/8にと
どまる。ドイツが欧州で突出していることが分かる。
2008年に10位だったノルウェーは,2012年に15位まで落ちる。一方,シンガ
ポールは,2008年の26位から2012年は8位と飛躍的に能力を拡大する見通しで
ある。
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