出典:http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811290001.html
山口県周防大島町の大島商船高専が、太陽電池で駆動するモーターとディー
ゼルエンジンを使い分けできる「ハイブリッド型ソーラー漁船」を完成させた。
漁場まではエンジンで向かい、漁の最中はモーターを使用。通常はエンジン
をアイドリング状態にして漁をする間の燃料消費と二酸化炭素排出をなくせる
のが特徴だ。
全長6.75メートル、総重量1.1トンの漁船に、長さ1.35メートル、幅35セ
ンチの太陽電池パネル8枚を屋根のように取り付けた。モーターの出力は
1500ワット。試験運転では最高速度3.7ノットで航行した。
ハイブリッド化の費用は約230万円。開発した三原伊文(よしのり)教授
(61)は「今後は熱電素子を利用するなど、さらなる省燃料化を図りたい」と
話している。
【写真説明】太陽電池パネルを指さし、仕組みを説明する三原教授
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