出典:http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320080918bjaa.html
三社電機製作所は太陽光発電システム用に特化したダイオードを10月から
量産する。量産するのは逆流防止ダイオードとバイパスダイオード。太陽電池
モジュール本体や、システムを構成する複数のモジュールが発生した電気を集
める接続箱に装着する。国際規格の改訂に対応し、激しい温度上昇にも耐える
設計とした。岡山工場(岡山県奈義町)で月40万個体制で量産をスタートす
る。
太陽がかげったり、太陽電池モジュールの一部に影ができたりすると瞬間的
に出力が低下する。バイパスダイオードは発電量低下を抑えるための部品で、
太陽電池モジュールに複数個取り付けて使用する。逆流防止ダイオードは接続
箱に搭載し、太陽電池モジュール同士の干渉を防ぐために使用する。いずれも
国際電気標準会議(IEC)規格の変更に伴い、耐熱性の高いものが求められ
るため新たに開発した。
0 件のコメント:
コメントを投稿