2008年9月4日木曜日

反射抑えて太陽光発電 蹴上浄水場に設置 景観に配慮


景観に配慮した太陽光発電システムが設置された蹴上浄水場(午前9時50分、京都市東山区)


出典:http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008090400091&genre=H1&area=K00
 京都市上下水道局の蹴上浄水場(東山区)に4日、景観に優しい太陽光発電
システムが設置された。一般的なパネルと異なり表面の反射を抑えた特注品で、
市は今後、景観保全と地球温暖化防止を兼ね、設置数を増やしていく。
 上下水道局は、各浄水場に太陽光発電設備の導入を進めている。蹴上浄水場
が風致地区内にあり、既存の設備が設置できないため、昨年11月に太陽光パ
ネルを生産する京セラ(伏見区)に、規制に合った製品の開発を依頼した。
 特注品は、黒に近い色のパネルを黒い土台に置き、表面のガラスが光を反射
しないよう加工した。事業費は4700万円。場内山側の配水池に並べた。最
大出力は20キロワットで、浄水場内の電力として使う。



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