出典:http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20080907-OYT1T00036.htm?from=navr
経済産業省は、中小企業を対象とした太陽光発電システムなどの導入支援策
を強化する。
原油高に苦しむ中小企業に太陽エネルギーの利用を促して、二酸化炭素の排
出削減を図る。小規模な事務所や工場が補助金を利用しやすくする。今年度当
初予算から約50億円を振り向け、近く補助金の対象事業を公募する。
経産省は、中小企業が太陽光発電システムや太陽熱温水器を導入する際に、
最大で設置費用の3分の1を補助している。補助を受けることができる現在の
要件は、太陽光発電システムの場合は「50キロ・ワット(約500平方メー
トルの太陽光発電パネルが必要)以上」、太陽熱温水器の場合は「100平方
メートル以上」の設備を導入した場合だ。
経産省は、この要件を太陽光発電システムで「10キロ・ワット以上」に、
太陽熱温水器で「20平方メートル以上」にそれぞれ引き下げる。政府は太陽
光による発電量を2030年に現在の40倍に引き上げる目標を掲げており、
要件緩和で導入を後押しする考えだ。
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