2008年9月24日水曜日

太陽光発電のエコ灯ろう点灯 丹波・立杭陶の郷 


ソーラーパネルで明かりがともされた灯ろう=丹波市、丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷


出典:http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0001466810.shtml
十月に開催される「第三十一回丹波焼陶器まつり」をPRしようと、篠山市今田町上立杭の丹波伝統工芸公園「立杭陶(すえ)の郷」で二十日夕、灯ろうの点灯が始まった。今年の祭りのテーマは「エコ」。窯元が手作りした三百基に、ソーラーパネルを使って発電した明かりがともされた。

 陶器まつりは十月十八-十九日、同公園や市今田支所、兵庫陶芸美術館などで開催。陶器でエコを体感しようと、軽食や地酒を楽しむ出店コーナーでは窯元が手作りした小皿などをリサイクル容器として使い、割りばしは回収する。

 同公園の入り口付近に並べられた灯ろうは、カラスをかたどったものや真っ白なものなど、参加した五十三窯元の個性が光る。夕暮れとともに発光ダイオードの明かりがともされ、灯ろうから暖かなオレンジ色が漏れた。

 実行委員会の市野達也さん(45)は「明かりを通じて少しでもエコの意識を高めたい。陶の郷の新名所として定着してほしい」と話している。点灯は毎日午後五時半から。まつり終了後も継続して行う。(上田勇紀)

(9/21 11:00)



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