出典:http://www.stockstation.jp/stocknews/13775
新日石、三洋と次世代型太陽電池を生産 来春に新会社
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080930AT1D3001D30092008.html
三洋電機、新日本石油共同プロジェクト
薄膜太陽電池共同出資会社の設立協議を開始
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0809news-j/0930-2.html
http://www.eneos.co.jp/company2/press/2008_2009/20080930_01_0794529.html
三洋電機株式会社
新日本石油株式会社
三洋電機株式会社(本社:大阪府守口市、社長:佐野精一郎)と新日本石油
株式会社(本社:東京都港区、社長:西尾 進路)は今後市場が拡大すること
が予想される薄膜太陽電池の分野で、事業化に向けた共同出資会社の設立につ
いて、今後、具体的な協議を開始することを、本日、相互に確認致しましたの
でお知らせいたします。
薄膜太陽電池は、現在市場が急拡大している太陽電池の中でも、最も安価な
コストの実現が見込まれる太陽電池であり、既存の太陽電池メーカーだけでは
なく、異業種からの参入が急増しています。
三洋電機は、現在世界最高レベルのセル変換効率を実現するHIT太陽電池※
を製造販売しておりますが、さらなる太陽電池事業の拡大を図るために、従来
より薄膜シリコン太陽電池の技術開発を進めて参りました。HIT太陽電池に関
しては、今後とも三洋電機単独での事業拡大を推進して参りますが、薄膜太陽
電池に関しては、今後早期に主力事業に育てるために必要な技術、投資を考慮
し、同事業を次期事業の柱のひとつとして検討している新日本石油との共同出
資会社設立について検討を進めることと致しました。
新日本石油は、総合エネルギープロバイダーとして燃料電池、太陽電池、蓄
電池等新エネルギー関連事業を次期事業の柱の一つと位置づけております。低
発電コストを実現する薄膜シリコン太陽電池を安定調達し、国内大規模発電や
公共産業向けの用途開拓ならびに住宅用途への投入を推進したいと考えており、
同太陽電池で既に技術を有する企業との協業が必要であるとの判断から、三洋
電機との共同出資会社の設立について検討を進めることと致しました。
三洋電機と新日本石油の両社は、こうした両社の持つ事業戦略とリソースを
背景に、高性能・低コストの薄膜太陽電池の2010年度中の事業化を目指して、
2009年4月の共同出資会社の設立に向け、詳細の検討に入ります。
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