2008年10月24日金曜日

新安に世界最大規模の太陽光発電所


出典:http://www.chosunonline.com/article/20081017000036
 全羅南道新安郡の海岸地帯に世界最大規模の太陽光発電所が建設される。同
発電所に使用される太陽電池パネルは、太陽の動きを追従する。
 東洋建設産業は16日、全南新安郡智島邑の67万平方メートルの敷地に約2000
億ウォン(約150億円)を投じて建設する「新安東洋太陽光発電所」(発電容
量24メガワット規模)の竣工式を今月24日に行う、と明らかにした。
 太陽光発電とは、太陽電池が日の光を直接電気に変える発電方式のこと。現
在、国内最大の太陽光発電所は慶尚北道 泉市にある18.4メガワット級で、太
陽を追従するタイプではスペインの20メガワット級が世界最大とされている。
 東洋建設産業は「新安東洋太陽光発電所は1日平均4時間の発電を通じて1万
世帯に電力を供給することができ、年間3万5000メガワットアワー以上の電力
を生産する。自動車3万台が排出する年間2万5000トンの二酸化炭素を減らすこ
とができる」と期待を寄せている。
 特に太陽電池パネルが太陽の方に向かって東から西へと移動するため、発電
効率は固定式に比べて15%以上も高い、と会社側は説明した。



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