出典:http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081022AT2M1402F22102008.html
アジア開発銀行(ADB)は太陽光発電を発展途上国で普及させるため、新
しい支援の枠組みを設ける。ADBと途上国が事業会社を設立するとともに発
電所の立地や発電した電力の売却先などを固め、そのうえで国際入札で事業会
社を商社や電力会社など民間企業に売却し、建設や運営を委ねる。建設費や運
営費の一部をADBなどが支援する。まずインドで5億ドル(約500億円)規模
の低利融資を実施する。
2013年以降の地球温暖化対策の国際的枠組み(ポスト京都議定書)をめぐる
議論では、インドや中国など新興国にいかに温暖化ガス削減の取り組みを促す
かが焦点だ。ADBは世界銀行などとともに、温暖化対策につながる資金支援
を通じ、途上国に対し温暖化防止に向け一定の役割を果たすよう促す。
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