出典:http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-34107720081006
[シカゴ 5日 ロイター] 米イリノイ大アーバナ・シャンペーン校の研究
チームが5日、科学誌「ネイチャー・マテリアルズ」で、柔軟性があって透明
なシリコン製太陽電池セルの製作法を見出したと発表した。新開発の太陽電池
セルは、効率性が高く、鉛筆の周りに巻いたり窓ガラスに貼ったりすることが
できるという。
ジョン・ロジャーズ氏のチームが発表した方法によると、従来型のシリコン
を、脆弱(ぜいじゃく)なウエハーを薄片にスライスした後柔軟性表面に移す
ことにより、加工することが可能。
太陽電池は、日本のシャープ(6753.T: 株価, ニュース, レポート)など多く
の企業が薄膜型の太陽電池セルを生産しているが、薄膜型は従来型と比べ、効
率性が劣る傾向がある。
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