出典:http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080926c3b2604326.html
燃料商社のサンリンは27日、長野県松本市に災害時でも給油や給水が可
能な給油所を開業する。太陽光発電装置を設置した災害対応型の給油所は
県内初という。
新設する給油所は「和田サービスステーション」。10キロワットの発電
能力を持つ太陽光発電装置を屋根に設置した。快晴ならば給油所の事務所
などすべての電力をまかなえるという。
年間発電量は1万2000キロワット時。太陽光で電力を蓄電池に蓄え、夜
間でも約5時間の給油活動などが可能。ディーゼル発電装置も備えている。
給油所内に井戸を掘ってあり通常は洗車などの水に利用し、緊急時には生活
用水として提供する。
同給油所は全国石油商業組合連合会から「災害対応型給油所」の認定を受
けた。サンリンにとっては31カ所目の給油所。同社は「今後、新設する給油
所は地域性を考慮して災害対応型を検討したい」と話している。
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