出典:http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20081112AT1D240CU11112008.html
電力ガス料金の値上がりや新エネルギーへの関心の高まりを受け、家庭用太
陽熱温水器市場が長期低迷から復調している。大手の長府製作所、矢崎総業、
ノーリツの販売台数は前年比3―6割増で推移しており、業界全体でも08年には
4年ぶりに前年比プラスに転じる公算が大きい。東京都が新たな補助金制度を
創設するなどの後押しもあり、太陽光発電と並ぶ家庭で利用できる新エネルギ
ーとして再び市場の拡大を目指す。
最大手、長府製の販売台数は5月以降、前年比6割程度増えている。矢崎総業
は夏場以降、前年比の売り上げが1.5倍増となり、ノーリツも年間で3割増のペ
ースという。07年の太陽熱温水器の販売台数は前年比2割減の5万台程度まで激
減したが、08年には7万台規模に回復する可能性もある。
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