2008年11月14日金曜日

中部電力が太陽光発電所 愛知・武豊に計画、静岡でも検討


出典:http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008103090075540.html?ref=rank
 中部電力は、愛知県武豊町に大規模な太陽光発電所を建設する方針を固めた。
併せて静岡市清水区への建設も検討しており、発電出力は合計で7000-1
万キロワットになる見通し。年内に正式に決定する。
 中電が「メガ(1000キロワット)ソーラー」と呼ばれる太陽光発電所を
造るのは初めて。環境問題への関心が高まる中、二酸化炭素(CO2)削減に
積極的に取り組む姿勢をアピールする。
 候補地は武豊町の武豊火力発電所内にある空き用地と、清水区内のスポーツ
公園などに利用されている土地。ともに過去に火力発電所を計画していたが撤
回した自社の所有地で送電線が近く、電力供給に支障がないと判断した。発電
電力量は一般家庭約3000世帯分に当たるとみられる。それぞれ地元自治体
などとの調整を経て順次、着工や稼働時期を決める。投資額は最大50億円前
後とみられる。
 電力会社でつくる電気事業連合会は、CO2削減効果が見込める太陽光発電
所について、2020年度まで全国に30カ所を造り、合計14万キロワット
を供給する目標を掲げている。既に関西電力がシャープと共同するなどして計
2万8000キロワットの発電所を堺市に、東京電力が川崎市と共同で2万キ
ロワットの発電所を同市に建設することを決めている。



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