http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080718AT1D1805D18072008.html
電気事業連合会の森詳介会長(関西電力社長)は18日会見し、「電力業界全体の太陽光発電所導入計画を年内にまとめる」と述べた。6月に福田康夫首相が公表した地球温暖化対策(福田ビジョン)で太陽光発電の本格導入が打ち出されたのを受けた措置。2万?3万キロワットの大型の太陽光発電所の建設が相次ぐ見通しで、発電パネルなど関連産業の成長に弾みがつきそうだ。 電力では関電がシャープと共同で堺市に2万8000キロワットの太陽光発電所を2010年度に稼働させる計画で、各電力会社が同様の太陽光発電所を建設する見通し。 一方、政府が今秋に試行を目指す排出量取引には「参加するかどうかを含めて検討中」と慎重姿勢を示した。一律に削減枠を当てはめるキャップ・アンド・トレードは「公平な排出枠の割り当てが難しい」として引き続き反対する意向だ。
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