2008年7月31日木曜日

三井物産、スペインの太陽光発電事業会社を買収


http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=195799&lindID=5
スペインにおける太陽光発電事業の買収
http://www.mitsui.co.jp/release/2008/1188702_2817.html
 三井物産株式会社(本社:東京都千代田区大手町、社長:槍田松瑩)は、当社30%、英インターナショナル・パワー社が70%出資するアイ・ピー・エム・イーグルLLP(イーグル)を通じて、スペインのアバンティア社(電力・エンジニアリング会社)及び、ウルヘスネダ社(地元開発業者)他が保有する太陽光発電事業会社を買収しました。 本事業はバルセロナの西北西約130kmのカタルーニャ地方で、現在100KWpの太陽光発電設備を運転中です。建設中の設備を含めると総発電容量は1,460KWpの規模となり、発電効率の高い追尾型を採用し、約380世帯*の年間消費量に相当する電力を供給する予定です。太陽光発電は化石燃料を使用しない環境にやさしい発電方式であり、本事業によって二酸化炭素排出量を年間約950トン削減*する効果が期待できます。当社が初めて稼動中の太陽光発電に参画する事業であり、本事業を契機として、今後、欧州を含む全世界での太陽光発電事業に積極的に参画していく予定です。 当社は、海外発電事業に積極的に取り組んでおり、現在、世界各国で合計377万KWの持分容量を保有しています。グローバルに環境対策の必要性が高まる中、今後は太陽光、風力を代表とする再生可能エネルギー開発にも注力し、より良い社会作りに貢献していきます。
(*)世帯数及び削減する二酸化炭素排出量は、長期予想値に基づくもの。
  世帯数は本邦換算。

<事業概要>
事業主体 イーグル傘下の100%子会社である
   アイ・ピー・エム・イーグル・デサロジョズ・エスパーニャ
出資構成 当社30%、
       英インターナショナル・パワー社70%
事業内容 太陽光発電所の建設・保守・運営・電力卸売
事業場所 バルセロナの西北西約130kmのカタルーニャ地方
設備容量 100KWp(06年運転開始済)
       1,360KWp(建設中、本年9月操業予定)
事業期間 操業開始より25年間

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