http://sankei.jp.msn.com/world/america/080723/amr0807230938001-n1.htm 鏡で集めた太陽光の熱で蒸気を発生させて発電する「太陽熱発電」が、全世界で2012年に07年の14倍に当たる出力640万キロワットまで急拡大するとの予測を、米環境シンクタンクのアースポリシー研究所が22日、発表した。太陽熱発電は1980年代に右肩上がりで伸びたが92-06年は横ばい。しかし地球温暖化への懸念やエネルギー価格高騰の影響で07年に計10万キロワットが増設され、がぜん注目を集めている。
同研究所によると、07年に米国で16年ぶりに大型発電所がネバダ州で建設されるなど、世界全体の太陽熱発電出力は約46万キロワットになった。今後もカリフォルニア州を中心に米国内で約10基、スペインで20基以上の建設が計画され、この両国だけで12年までに、原発5基に相当する計560万キロワットの新規稼働が見込まれるという。
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