2008年7月3日木曜日

米National Semiconductor社,太陽電池システムの電力効率を最大化する技術を開発



Solar Magicを採用しない従来システムと比較した場合の電力効率
米National Semiconductor Corp.は,太陽電池事業に参入し,太陽電池システムの出力全体を向上させる技術「SolarMagic」を開発したと発表した(発表資料)。この技術は,複数枚並んだ太陽電池パネルに汚れやパネル間のズレが存在する場合でも,各太陽電池パネルの電力効率を最大化するという。米国カリフォルニア州の太陽電池システムの設置会社であるREgrid Power, Inc.は,既にSolar Magicを採用したシステムの試用を開始している。REgrid Power社によると,Solar Magicを採用しない場合のシステムと比較して,日陰での電力効率が44%改善し,全体で12%改善しているという。そのほかの太陽電池設置会社も数ヶ月後にはこの太陽電池システムの試用を開始する予定という。National社は,米国以外の太陽電池の普及率が高い国などに向けてシステム運用の拡大を図るとする。National社は,SolarMagic製品について2008年中に商用化する計画である。吉澤 恵=日経エレクトロニクス

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