2008年7月31日木曜日

ゼロエミッションハウスに関する成果概要(NEDO)



http://www.nedo.go.jp/informations/other/200730_1/200730_1.html
平成20年7月30日企画調整部
NEDO技術開発機構は、我が国の優れたエネルギー・環境技術を発信するため、北海道洞爺湖サミットにおいて、国際メディアセンター(IMC)に隣接する形で、太陽光発電、燃料電池、有機EL照明等の先端技術を備えた住宅『ゼロエミッションハウス』を設置し、内外報道関係者等に対して展示を行いました。
1.概要 地球温暖化を防止するとともに、持続可能な社会の実現に向けた卓越したものづくりの技術が日本には多く存在しています。ゼロエミッションハウスは、グリーン電力証書も活用しエネルギーを全て自然エネルギーでまかなうとともに、「新エネルギー技術」「省エネルギー技術」「環境技術」の3つの技術を集結した、美しい日本の伝統と未来の革新技術を融合した近未来型エコ住宅です。

開催期間:7月5日(土)~10日(木)
場所 :北海道留寿都町ルスツリゾート「国際メディアセンター」内
来場者数:約1,000名

<来場者の主な反応>
最先端のエネルギー・環境技術を、「ゼロエミッションハウス」という形で展示したことは非常に有意義であり、これらの技術により、地球温暖化の防止が可能であると実感しました。
ゼロエミッションハウスの技術を、本国でも紹介したいと思いました。
技術も大切ですが、同時に使う側の意識改革をしていく必要があります。
単なる技術の展示でなく、「家」という形で表現することにより、「暮らし」の中で、快適性と環境配慮の両立が可能であることを目に見える形で実感することができました。

【施設概要】
所在地: 北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地(ルスツリゾート内)
施設面積: 約280m2(住居側:約200m2、足湯コーナー側:約80m2)


【展示機器等】
太陽光発電システム
小型風力発電機
ポータブルリチウム電源装置
有機EL照明
高効率ヒートポンプ給湯機
家庭用燃料電池システム
環境配慮建材(エコセメント、調湿建材、間伐材・廃棄木材利用木質材料)
ハイブリッド断熱ボード
光ダクトシステム
軽量鉄骨造の工業化住宅(制震構造・防汚塗装外壁採用)
燃料電池システム実機運転による足湯コーナー
アザラシ型ロボット
家電製品(液晶パネルTV 等)
計画換気システム

2.主なイベント(1)オープニングセレモニー:6月30日(月)13時00分~ 経済産業省 新藤副大臣、吉川衆院議員、産業技術総合研究所 小野副理事長、新エネルギー財団 秋山会長、燃料電池実用化推進協議会 西室会長、東京ガス 鳥原社長、積水ハウス 和田会長、グリーンIT協議会 長谷川事務局次長、NEDO技術開発機構 山本副理事長によりテープカットが行われた後に内覧会を実施しました。当日は、多数の取材陣にハウス内外の導入技術等について取材いただきました。
3.国内外要人のご訪問について(1)町村官房長官のご視察:7月5日(土)10時30分~11時00分ハウス内外の各導入技術について詳しく視察。
居間にてホンダ・アシモのパフォーマンスを体験。
燃料電池システム実機運転による足湯コーナーを体験。 等
ご視察された後に、「おもしろい家だった。」とのコメントをいただきました。

(2)福田総理大臣・ご婦人のご視察:7月6日(日)13時40分~13時55分ハウス内外の主要技術についてご視察。 燃料電池システム実機運転による足湯コーナーにて手湯のご体験。 等
展示物について所々質問をしながら熱心にご視察いただき、「おもしろい家だ。こんな家に住みたい。」とのコメントをいただきました。

(3)IEA田中事務局長の御視察:7月8日(火)13時40分~14時00分ハウス内外の主要技術についてご視察。
展示物について所々質問をしながら熱心にご視察いただきました。

(4)サミット参加国の首脳配偶者によるご視察(日・英・加・EU):7月8日(火)15時05分~16時00分ハウス内外の主要技術についてご視察。
土壁職人・挟土秀平(はさど しゅうへい)氏による泥団子パフォーマンス、森田千鶴子(もりたちずこ)氏によるふろしきパフォーマンスをご鑑賞。
燃料電池システム実機運転による足湯コーナーにおいて手湯を体験。
泥団子および風呂敷に関心を示され、手に取りご体験いただきました。

4.ハウス移設についてサミット終了後、ルスツリゾート内から撤去し、積水ハウス(株) の資源循環センター内(茨城県 古河市)に移設し、サミットで展示したハウスに出来るだけ近い形で再現する予定です。
移設完了後、茨城県が進める「次世代エネルギーパーク」構想の展示施設として、位置づけ、一般公開する予定です。

5.アンケート結果 来場いただいたプレス関係者に対して、アンケート調査を実施いたしました。

アンケート結果に見られるようにNEDO成果をはじめとする我が国の優れたエネルギー・環境技術を、国内外のプレス関係者等に対して「家」という分かり易い型でPRしたことは、事業の手法としては有効であったと考えられます。

参考資料
ゼロエミッションハウス リーフレット(日本語版)(5.0MB)
ゼロエミッションハウス リーフレット(英語版)(5.3MB)

0 件のコメント: